スタッフブログ
2025年09月06日 お知らせ
「室内熱中症」にはご注意を!
姫路市内を中心に兵庫県西播エリアで不要品整理から不動産整理まで行っています「遺品整理のミマス」です。
今回は、残暑が厳しい中、最近よく耳にする「室内熱中症」に関して、その原因と対策について説明いたします。
室内熱中症とは?
外の炎天下で倒れる――そんなイメージが強い熱中症ですが、でも実は、家の中でもこっそり忍び寄っています。
それが「室内熱中症」です。
エアコンをつけずに過ごしていたら、気づかないうちに体に熱がこもってしまう…。
実際、熱中症で救急搬送される人の多くは室内で発症していると言われています。
室内熱中症が起こるワケ
人の体は「汗をかいて蒸発させる」ことで体温を下げています。
しかし、部屋が高温多湿だと汗が蒸発せず、体は熱を逃がせなくなります。
さらに、のどが渇いていなくても水分は失われています。
特に高齢者は暑さを感じにくく、子どもは体温調節が苦手です。
「大丈夫だろう」と思っていたら、急に具合が悪くなることも…。
そしてありがちなのが「電気代がもったいないから」とエアコンを我慢するケースです。
でも、体調を崩してしまっては元も子もありませんよね。
室内熱中症を防ぐコツ
ではどうすれば安心してますます暑くなる夏を乗り切れるのでしょうか?
◉エアコンや扇風機で室温調整
目安は28℃以下。湿度も50~60%くらいが快適です。
◉こまめな水分補給
のどが渇く前に一口ずつ。塩分補給も忘れずに。
◉涼しい服装で過ごす
通気性のいい素材を選ぶと体の熱がこもりにくくなります。
◉休憩&クールダウン
無理せず、冷たいタオルや保冷剤を活用しましょう。
◉周囲への気配り
特に高齢者や子どもには「大丈夫?」と声をかけることが大切です。
「外に出なきゃ大丈夫」と思いがちですけど、実は家の中が一番危ないこともあるのが室内熱中症です。
室内熱中症は「気づかないうちに進行する」ことが怖いところです。
だからこそ、エアコンや水分補給をうまく取り入れて、無理せず涼しく過ごすのが命を守るコツです。
我慢せずに快適な環境を整えることが、自分や家族を守る一番の対策になります。