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2025年06月22日 お知らせ
「エンディングノート」って何?①まずは使い方から
「エンディングノート」は、自分のもしものときのために、家族や大切な人に伝えたいこと、希望、情報などをまとめておくノートです。
以下に、おすすめのエンディングノートと利用のしかたを説明いたします。
エンディングノートの使い方(書き方の流れ)
ステップ①:気軽な気持ちで始める
エンディングノートは「終活」という言葉で構える必要はありません。
「家族が困らないように」とか「自分の希望を伝えておきたい」という優しい気持ちから始めて大丈夫です。
ステップ②:まずは基本情報を書く
最初に書くと良い内容:
●氏名、生年月日、住所、電話番号
●健康保険証・運転免許証・マイナンバーなどの番号
●緊急連絡先(家族・親戚・友人)
ステップ③:資産や重要書類の情報をまとめる
家族が困りやすい情報をわかりやすく記載します。
●銀行口座、証券、保険、年金
●不動産や借金の有無
●パソコン・スマホのロック番号やSNSのIDなど(デジタル遺産)
ステップ④:医療・介護・葬儀の希望を書く
●延命治療をどうするか
●自宅・施設など介護の希望
●葬儀のスタイル、宗教、埋葬方法
●臓器提供の意思
ステップ⑤:家族へのメッセージを添える(任意)
自由に気持ちを書けるスペースには
●感謝の気持ち
●大切にしてほしい思い出
●言えなかった本音など
利用時のポイント・注意点
●法的効力はない
→ エンディングノートは「遺言書」と違い、法的拘束力はありません。ただし、家族が意向をくみ取る参考になります。
●こまめに見直しを
→ 住所や連絡先、資産状況が変わったら更新を忘れずに。
●保管場所を家族に伝えておく
→ 書いても見つけてもらえなければ意味がありません。きちんと保管し、信頼できる人に場所を伝えておきましょう。
●無理に全部書こうとしない
→ まずは書けるところだけ。少しずつで構いません。
以上が簡単な「エンディングノート」の使い方(書き方の流れ)になります。ご興味をお持ちの方に遺品整理認定協
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